モナルダ又はベルガモット monarda 宿根草
(たいまつばな、ビーバーム、矢車ハッカ)
【しそ科モナルダ属】 原産地は北アメリカ

春又は秋まき、差し芽、株分け  耐寒性は強く丈夫
寒地向き(暖地では花色が出にくい)  暖地では西日を避ける
肥沃な土地を好む   日当たりから半日陰まで育つ
若葉が出たら早めにうどんこ病を防ぐ防除をする
わりと株のまとまりが良い  花が済んだら強く切り戻す
6〜8月咲き  ピンク、白色あり  色幅があるため集団で美しい
花に蜂や花あぶがたくさん集まり蜜を探す(観察するのも楽しい)
周辺の蜂が全部集まった様で面白い
ビーバームとは蜂の鎮痛剤の意味  蜂に近寄っても刺しにこない
株間40cm  草丈1mまで  良く茂るので畝巾を広めに取る
モナルダの名前は植物研究者のスペインの医者名より
モナルダ ディディマ(monarda didyma)は赤い花でたいまつばなと呼ばれる
モナルダ フィスツローサはピンク色で矢車ハッカと呼ばれる
園芸用に交雑している  ピンクの拡大写真  赤の大画像
最近、葉や花芽を食べる黒い甲虫(径5mm程度)に出会った
殺さないと花が見られなくなる

利用方法:花壇、切り花に
     葉と花を生食やハーブティーに、タッジーマッジーに、
     若葉を乾燥して保存しポプリ、ドライフラワーに利用
     催眠,、防腐効果あり
   別種にレモンの香りのレモンベルガモットあり(宿根しにくい)
 画像の上にマウスポイントを置くと画像が変わる
 花や茎はシソ科の特徴が出ていて集団花という事がわかる
 花弁のように見えるが、ひとつひとつが単独の花
 そして茎は角張る

花言葉:感受性豊か・燃え続ける思い

 モナルダの 花の色増す 梅雨曇り  

 一面の 緑のなかに ポッカリと    
    浮かんで咲いた モナルダの花
  
 山帰来

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