うばめがし(姥目樫)
Quercus phillyraeoides
【ぶな科こなら属】
分布地は房総半島以南の大平洋岸

4〜5月頃枝先に薄黄緑色の集団花を垂れて咲かせる(雄花)
雌花は葉脇に1〜2個上向きに咲く  雄雌同木
  この実の写真は9月頃の状態(2年目で熟れる前)
実は楕円形(長さ1〜2.2cm程度)で、翌年秋に熟れて落ちる
葉は互生し長い楕円形(3〜6cm)で鋸歯  葉は厚めだ
普通樹高7m以下の落葉低木だが中には高木もある
熟れた実は食べられる  材は堅くて備長炭の材料になる
  上の実の写真は変わる   木肌を見る

 実の写真  左がクヌギ  右がウバメガシ


 戻る 花図鑑TOPに戻る