たちしおで(立牛尾菜) Smilax nippnica
多年草【ゆり科しおで属】分布地 本〜九州

5〜6月薄グリーンの小さい集団花を咲かせる  山地に生える
葉は先細りの卵型で葉脈が元に集中している  縁のうねりは少ない
茎が地面から立ち上がりこの名がある  絡まないでも自立できる
葉は互生し巻きひげがある  新芽を山菜として利用する
秋には集団の実がなり径6mm大の黒色で白粉がある
茎にトゲはない  茎にトゲがあり木の同属はヤマガシュウ
根茎を乾燥したものを血行促進や関節リュウマチに使用する
落葉つる性多年草  雄雌異株  新芽はいかにも柔らかそうだ
上下画像共に雄花  雌花は花が丸みを帯び厚め  茎の画像



似た同属に葉のうねりが多く7〜8月に遅れて花が咲くしおでがある

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