私の花図鑑          花の里日記  2022.5.24   469


          木曜日  (晴れ)  初夏の林


 このところ低気圧は南に離れて雨は降らず、晴れ渡って暑く夏気分。
でいつものように別荘地の整備に出かけている。
今日は吉和の山の別荘地で林や道の整備をしていた。
太陽は木々の間から軽く降りそそぎ、涼風が吹いて爽やか。
色々な小鳥たちが鳴いていたが、その中でホトトギスが初鳴きをして彼らがようやくここ
まで来てくれたのである。
カッコウはまだであるが初夏の感じがして気持ちが良い。
花の里ではもう黒いアゲハ蝶や薄羽白蝶たちが飛び回って賑やか。
ここの山でも黒い糸トンボが姿を現わせてくれた。
ようやくブヨや蚊を退治してくれそうなので嬉しい。
昆虫たちも本格的に活動である。

 初夏の今は山の木々たちが一斉に白い花を咲かせてくれるのであるが、今年は若葉が
盛大に拡がり、咲いた白い花を隠して目立たなくしている。
温暖化が私に色々な自然現象を見せてくれるのである。
そう言えばここの山でも春蝉が軽く鳴いてくれる。
また事務所では夜にカエルたちが稲を植えらて水を張られた田で賑やかに鳴いている。
今年は寒い春であったのに今はもう暑い初夏なのである。
私はこんな山の別荘地で木々の中を奇麗に見えるように整備して歩く。
それで今年は今まで聞いた事がない野鳥たちの色々な鳴き声を楽しみながら作業する。
この頃は動くと汗が噴き出る感じである。
夏対策しないといけないのかなと思うのである。

 今日山で咲いていた花は都忘れと二人静と白花の立浪草と、道そばに植えたしゃが
の花であつた。
このしゃがは白に薄青の花で道そばに賑やかに繁殖してくれている。
どの花も野草らしく爽やかで今年は綺麗である。

    追加で 5月25日

 今日も昼前に山の別荘地に行き、作業してるとカッコウが鳴き始めた。
そのかわり今日はホトトギスは鳴かなかった。
北方面に移動したのであろうか?
今日は木陰で林の中の枯れ枝などを綺麗にしていた。


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