花の里日記 2019.11.11 416 月曜日 (晴れ) 秋の自然の中で 今日は早朝に雨が降っていた。 久しぶりの雨である。 でも朝にはもう晴れていて中々気分の良い秋の日であった。 今日は久しぶりに呉の西南にある江田島の民家の周りの清掃に行っていた。 南風が強い日で気温も20度で動くと暑い感じであった。 台風の後始末と猪が荒らした畠の草刈りもした。 帰りには音戸の瀬戸の日帰り温泉で海を見ながら入浴した。 そんな一日。 昨日は日曜日であるが高速の割引もあり、周防大島の丘の別荘地に出かけた。 なぜかと言うと先週にそこの丘を草刈りしてたのだが高野帚(こうやぼうき)の花が見事に咲いていた。 それは草丈が40cm位だが中心がピンク色で回りは白い2cmばかりの花が集団で咲いたのだ。 今までこんなコウヤボウキの開花を見た事がなかったのである。 その日は忙しさに紛れてつい写真を写せなかったのだ。 また後日でも写せば良いなと思った。 他にはツワブキも集団で咲いていてこれも綺麗であった。 そんな事で昨日は早めに出かけたのである。 現地に着くとツワブキが南側には少しであったが東と北側は見事に緑の葉の上に黄金の花を集団で咲かせていた。 それで調子よく丘の上のコウヤボウキを写しに上がるとその日は長い乾燥でか、花が小さめになってぱっとしない。 やはりこの花の輝く時はわずかの時間であったのだ。 一応今の開花の写真を写したのであったが残念。 後日に写した周防大島の別荘現地のツワブキ 木の切り株は杉を切ったもの この日は国道や町道周りの草刈りや清掃をしてから丘の上部の奥の部分の草刈りをした。 そこは主にゼンマイとムベが雑草(雑木)化して沢山生えており、それを綺麗に刈っていた。 中に野路菊の白い集団があり、それは残しておいた。 ここは休憩時には青い海が木の間から見えて美しい。 それと太陽の光も木々の間からもれて当たり丁度良いのである。 私は出城の城主気分でのんびり秋を楽しんでいた。 こんな時ムベやアケビの実を食べられると良いかなとは思った。 ここには犬枇杷(いぬびわ)の木が沢山あって食べられるかなと思い、切らずに残しておいたのだが それに1.5cm位の黒い丸い実が沢山なっていて食べると美味しかったのである。 これは乾燥した日が続いたからか特に甘くなっていたのである。 子供の昔にかえり沢山食べた。 それと地面には冬苺も小さい赤い実を沢山つけていたがこれは酸っぱかった。 これはまるで小鳥の気分で食べていた。 そう言えば今、ウグイスの地鳴きが周りから聞こえて来る。 あとはヒヨドリの鳴き声位。 この島では帰りに潮風呂保養館の日帰り温泉に入ったのである。 この塩湯は皮膚に良くて気持ちよく入ったのである。 一昨日は山の別荘地で林の中の整備をしていた。 その日は暖かく気温は20度もあったのだが。 こちらの朝はもう気温は零度近くになるようで、霜も降り、スキー場は人工雪のコースを整備し始めている。 そんな事で山の木たちは見事に紅葉した。 やはり暑さが長くて急に温度が下がると紅葉は反応するようである。 もう谷のモミジも真っ赤やオレンジ色になっており、葉が散れば秋も終わりである。 水楢の枯れ木にムキタケが生えていたが、大きさが例年の1/3の大きさ。 それでまだ食べる気にもならないのだ。 ここでも帰りは花の里で入浴。 ここはラドン湯なので元気回復には良い。 秋は野外での労働と温泉入浴の自然を楽しむ生活であった。 山の別荘地で下の道の奥部分 立ち枯れたミズナラの幹に生えたムキタケ 水不足で小さい 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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