私の花図鑑          花の里日記  2019.6.20   №400


          木曜日  (晴)  夏が来た?

 今日は晴れて青空だが少し薄い雲もある。
気温も予測では28~29度だそうだ。
私は瀬戸内海の中にある江田島の民家が気になっていた。
最近は涼しい山の別荘地の作業を主に出かけている。
10日ばかり前にその江田島に行って畠の草刈りをしていたのだが半分しか出来なかった。
ここは草が70~80cm位伸びていて茎も堅い。
紐の草刈り機でなんとか刈れる位で金属の刃のほうが良さそうであった。
だがたまに地面に石が落ちて散らばっているので紐にしている。
でもなんとか半分程草刈りを済ませたのだが孟宗竹の新しい株が2本ほど庭に生えていた。
作業で汗をかいた帰り際だったので上着を脱いでいたのだが手鋸でこれを切っていた。
切った背の高い孟宗竹は屋根に倒れ込み、竹の根元は顔の部分まで浮いている。
しょうがないので両手で引くと弾みがつきバンと手元に当たり強く押された。
これで左手の肘先の部分が庭の枯れ枝の先に強くあたり、皮膚を2か所傷つけてしまったのだ。
で作業の終わり際はついでにしておこうと言うのはもう止めておこうと教訓を得た。
この傷は今ほとんど完治して現在となっている。
今日を逃すと、なかなか雨や暑い中を江田島に行けないなあと思い耐暑の準備をして出かけた。
行く道では車のクーラーをかけないと暑くて走れない。
たまに換気して窓を開ける位である。
行く道は広島市内と呉市内を通過するので車や人は多い。
山の道を走るのと違い時間も倍以上かかるのである。
でつい周りの景色を見るのだが花壇や街路に植えてある亜熱帯の花が色々と咲いている。
いつもの山の別荘地とちがい、ここはまるで夏模様である。
島に渡る音戸の瀬戸橋の駐車場横の法面にはもう山萩が満開に咲いていた。
秋でもないのに! まるで歌の題名みたいになってしまった。



 昼から草刈りを始めて大汗をかきながらなんとか残り半分を済ませたのだった。
気温は陰に置いてある車では28度であり、日なたでは暑くて何度か不明。
作業中は汗をかくと車に逃げ込み、クーラーで体を冷やして休憩していた。
帰りには音戸の瀬戸公園にある温泉でなんとか使い切った体力を回復した私であった。
で江田島での今年の夏の作業は完了し秋までは作業しないと思ったのだ。

 今事務所の庭ではモナルダの花が満開。
さすがハーブの代表みたいで可愛い。
この花や葉を黒い小さな甲虫(6mm)が食べにくるのだが、私はいつもこの虫を退治していて
なんとかモナルダは開花した。



それと花梨の小さな木の枝の茂みにヒヨドリが巣を作ってしまい大変。
ヒヨドリも燕みたいに人間のまわりに来て害獣を避けているのであろうか。
私の若い頃はこの鳥を空気銃で撃ち、毛を抜いて焼いて食べていたのであるが時代は変わった。
当時ヒヨドリはあまり美味しくなくてツグミが美味しかった記憶がある。
花の里では京鹿の子の濃いピンクの花が咲き始めた。
でも半分以上ウドンコ病にやられて花が咲かない。
異常気象は花にまで影響しているのだ。
山の別荘地では笹百合が満開。
それと今頃で変ではあるが空木の花が見事であった。




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