花の里日記 2014.11.16 242 日曜日 (曇り) 晩秋の一日 今日は曇っているが午後は晴れそうなので、昨日に続いて山の手入れに出かけた。 山は見事な落葉で林の中を自由に歩ける。 林の中は明るくて、もううるさい虫たちはほとんどいなくて歩いていて気持ちが良い。 山は最後の紅葉が見られる。 頂上部の紅葉 今年はアカシデの葉が赤くならず黄色になっている。 また小羽団扇楓(こはうちわかえで)は赤からオレンジ色で、又水楢や小楢は赤茶色になり落葉中。 風が吹くとパラパラと舞って落ちてくる。 普段は入れない茂った場所でも気楽に歩けるので、ここの未開な林の最後の部分に通路を作ろうと茂みを切っていた。 私がここに手を入れ始めてもう20年あまりになるかも。 その時道沿いに小さな山桜の幼木があったが、それがもう一人前の樹となり立派に花を咲かせるものとなっている。 ほんとに月日のたつのは早いものである。 私のちっぽけな自慢はこの見事な落葉樹の林を作った事であろうと思う。 今日も小鳥の群れが頭の上を飛んで行った。 私は彼等の冬越しがこの冬も平安に済んだらいいのにと願ったのである。 最近思うに朝に目覚めて、そうだもう太陽の周りを回っている地球が一回りして一日がたってしまったのだと。 私が生まれてから地球が太陽の周りを数十周して現在の私があるのだろう。 宇宙の営みに比べれば人の一生はわずかなものだと思えてしまう現在である。 沖縄の知事選挙が終わり喜納昌吉さんは落選したが平和への道は少し開けてきた気がする。 いまだに戦後のアメリカ支配の状態が続いている沖縄の現状を早く終わらせたいものではある。 日本はもっと平和運動に頑張らなくては続く子孫に申し訳がない。 この件について私の好きな解説者の植草さんのブログが良く状況を教えて呉れている 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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