こんにゃく(蒟蒻)Amorphophellus konjac
多年草【さといも科こんにゃく属】原産:インドシナ半島

春に植え込み秋に収穫  冬貯蔵してまた春に植えて肥大させる
繁殖は小球でする  地中の球茎(球根)は25cm大になる
春に球茎より葉の無い花茎を出す  花は悪臭がするらしい
茎には斑点がある  茎の先の花は暗紫色の仏炎苞(ぶつえんほう)
どうもサトイモ科の花は交配にハエをあてにしているようで、花に悪臭がつきまとっている  幸か不幸か今まで花に出会ってない
食用には球茎を薄く切り乾燥して粉末にし水と石灰を加えて加熱する
栄養は無いので肥満防止に良い
熱帯の産なのに少し寒い山間部に行くと不思議と栽培している
生の球茎(芋)は毒性があるので食べない事
あの雑食の猪さえも口にもしない

 日本の南部には小型の山コンニャクがある
 スマトラ島には花の径が1mになるスマトラ大コンニャクがある


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