290.関門海峡(かんもんかいきょう) 下関側より門司を見ている  潮流は早い  海峡の一番狭い所に橋がある
   夜景も素敵だ  門司がある対岸の北九州市は重工業で発展し100万都市にもうすぐ  下関のフグ料理はとても美味しい
   橋から少し向かって左側は壇ノ浦で昔源平の最後の合戦があった所  ここで源氏に負け平家は滅亡した
   それで平家の幼帝(安徳天皇)を抱いて二位の尼(平の清盛の継室)がこの海に身を投げたと言われる悲しい話がある
   その二位の尼の亡骸が流れ着いたと言われる浜が二位の浜(ここよりずっと北の日本海に面した長門市にある
   またここより少し右側には赤間神宮があり、合戦の後で平家の武将の怨霊に耳を取られた耳なし芳一の逸話もある
   その先には宮本武蔵と佐々木小次郎が戦った船島(巌流島)がある  佐々木小次郎の石造は錦帯橋にもある
   夏にはこの海峡で盛大に花火大会が催される(残念ながら私はまだ見た事が無い)  この合戦の前には屋島の合戦がある
   ここの高速道路の橋の両側にはパーキングエリアがあり売店やレストランがあり九州への行き来にとても便利でゆっくり休める

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