天上山   973M

 西北に竜頭の滝、北に棚田の井仁の里、南に石が谷峡と湯の山温泉、東南にも水内川にそそぐ清流をしたがえて立ち上がっている。
山の南側を横断する格好で林道が作られているが、たびたび流れて通行止めとなる。
この山は登山の国体が開かれたことがある。
登山口は筒賀の竜頭峡と湯来町の天上山林道側からとがある。
竜頭峡には駐車場等ありゆっくり休める。

 左の写真は天上山林道より北の天上山を望む
 中央下の赤いお宮が見える

  湯来町の天上山林道より登山

地図はクリカブルマップになっています。クリックすると画像が出ます。

 湯来の湯の山温泉と役場支所から433号線を道を東北にとり、水内川沿いに加計側に1キロ進む。やがて左に八幡宮の鳥居が見えてくる。
すぐ先に左に入る三叉路となるので、左折してすぐに峡谷に入る。
 林道を川に沿って上ると小さなお宮が右に見えてくる。お宮の横が登山道となっているのでここの広場に邪魔にならないように駐車しよう。
 いよいよ登山だ。清流のそばの杉林の緩やかな道(ここは川の中を歩くこともあり道が荒れている。)をしばらく上がると木橋にでくわす。
 橋を過ぎると視界が開け急な登りとなる。木が小さいので明るい。ようやく左前方に天上山頂上が見えてくる。ここを登りつめると小ピークの頂上に出る。見通しは良く風も通るので休憩する。鳥の声も色々四方からきこえてきて賑やかである。ここまでは小葉の三つ葉躑躅大つくばね空木等が咲いて美しい。
 体力回復して尾根道を西にすこし下る事となる。
途中に舗装された林道にでくわす。道を左に取るとすぐ新しい登山口が見えてくる。最後の急な斜面の登りとなる。ここからは自然林だ。紅どうだん丸葉あおだも大いわかがみ等がさいて目を楽します。
 岩場に出ると北西方面が開けて美しい。西中国山地のやまなみが青くかさなる。やがて広場のある頂上へ着くが回りは木が茂り見通しがきかない。三角点を見て帰る事とする。頂上から西へ降りると竜頭峡にでるが又の機会とする。帰りは渓流で休んで帰ろう。清流で美しい。また湯ノ山温泉湯来温泉で入湯だけしても良い。
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  登りはゆっくりで約2時間くらいです。のんびり自然を満喫してください。

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