みずめ(あずさ、みずめざくら、よぐそみねばり
夜糞峰榛)Betula grossa 落葉高木
 【かばのき科かばのき属】分布 本州〜九州

5月ごろ新芽と同時に花をつける  雄花の色は黄褐色
この写真は長い枝につく垂れ下がる雄花で長さ6〜10cm程度
短い枝の先につく雌花は立ち上がる  まだ雌花が見えない
当社の山の別荘地内に生えている  高木なので写真が取りにくい
木肌に特徴があり始めは桜と思っていたが、花が咲かない
5月始めによく見ると、かばのき科の特徴である、垂れ下がる花をつけているので名前がわかった  若枝は桜の木肌に酷似する
樹液がサロメチール(肩こりなどの治療用)の香りがするらしい
落葉樹林の多様さには驚く  人間の顔や性格も十人十色と言う
落葉高木で樹高25mになる  幹は素直に伸びる
別名の夜糞とは奇妙な名前だ  樹液の匂いからきたのか?
 梓2号といった懐かしい歌もあった 同属のシラカバを見る

 用途:材は重く建材や家具材、器具材に利用

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