はうちわかえで(羽団扇楓)Acer japonicum
【かえで科かえで属】分布地 九州以北

花は4〜5月に咲き、吊り下がった小さな赤紫色の花(下の画像)
  春の芽立ちの頃の葉は傘を開いたような形で面白い
秋11月に紅葉、1本の木で黄色から赤まで色が変化する
すこし高地の山に生える  名月かえでと呼ばれる
葉は9から11まで割れている  若い芽には白い短毛がある
葉の径は7〜12cmで大きい  大画像
高さ15mまでの落葉高木  画像にMPを乗せると拡大画像に変わる

  葉が小さいこはうちわかえでを見る
  同じく少し高地に生えるこみねかえで
  普通の山地に生えるいろはもみじを見る
  尾根の小羽団扇楓の紅葉

 さまざまに  錦ありける  み山かな   
           花見し嶺を  時雨(しぐれ)染めつつ  
   西行 

用途:家具、器具など



 戻る 花図鑑TOPに戻る