しりぶかがし(尻深樫)Pasania glabra
常緑高木【ぶな科まてばしい属】分布 本州近畿以南

8〜10月に薄黄色の紐状の雄花を数十本と雌花を数本、上向きに咲かせる  雄花穂の長さ10cm程度  雌花の穂は斜めに長く出る
暖地の山に生え岩山にも生える  花と実が同時に見られる
葉は全縁で鋸葉がなく、先尖りの長楕円で長さ10cm程度
葉の表は平滑で裏は銀白色  どんぐりは翌年の秋に熟し食べられる
どんぐりの長さは2cm位で細長く、底がへこんでいるので名前がある
この実を我々日本の先住民が食べていたのだろう
樹高15m以下の常緑高木  樫と名前があるがクリやシイの仲間
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 用途:庭木、公園樹、建築、器具材

 上の実二つがシリブカガシ長さ2cm 下の丸く黒い実がツブラジイ


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