ありどおし(蟻通し)Damnacanthus indicus
【あかね科ありどおし属】分布 本州関東以南

5月に白い筒型の4裂する小花を1〜2個、葉脇に咲かせる
冬に球形の赤い液果をつける  全径6mm程度  実は2個以下
葉は対生する  葉は楕円  縁は全円  葉に長さ20mm程度
枝はほそく下垂気味  暖地の乾き気味の照葉樹林内に生える
トゲは長く葉の長さに達する  先端は鋭く小さい蟻も突き刺せそうだ
地面に近い所で茂る  樹高50cmまでの常緑小低木
  似ている木ではトゲが少ないオオバジュズネノキがある

用途:庭木、関西では正月の床の間の飾り物にする

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