みともり
私の花図鑑
くぬぎ（橡　椚）
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【ぶな科こなら属】分布　本、四、九州

4〜5月に上部の葉脇に雌花と下部に黄褐色の雄花を下げて咲かせる
雄花の長さは7cm程度
木肌は小さく不規則な割れ目がある
日当たりの良い山地に生える
あまり寒地には生えない
葉は長楕円形で鋸歯があり長さ7〜15cm
葉裏も緑で白くない
（葉が似ているアベマキは葉裏が白で葉柄が少し長い）
樹高20mまでの落葉高木
写真下の左の実はクヌギほぼ円形で長さ2.2cm程度
実の殻斗（ボウシ）は円形で大きい
右は海岸地方に生えるうばめ樫で同じく長さ2cm程度だが細い
実は少し渋みがあるが食べられる
縄文人は食べていたのだろう
うばめ樫の硬い木を炭に利用する（備長炭）
少し高地には小楢と水楢が生える
海岸近くに生えるまてば椎
山地に生えるあら樫
花が目立ち実の先が尖るすだ椎

用途：きのこの原木や建築材　　　下にくぬぎの実の写真あり